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農協のシステム導入に関しソフトウエア開発会社に便宜を図り、現金を受け取ったとして滋賀県幹部が逮捕された事件で、大津地検は2日、収賄罪で県総務部管理監古川久巳容疑者(56)を起訴した。同容疑者は逮捕時は容疑を認めていたとされるが、同地検によると、現金授受を含め起訴内容を全面的に否認しているという。
起訴状によると、県東京事務所副所長兼新産業振興課参事だった2005年4月28日、「グリーン近江農協」が米の栽培履歴管理システムを受注するのに関し、県内のソフトウエア開発会社のシステムを導入するよう便宜を図った謝礼などとして、同社社長から口座に現金約850万円の振り込みを受けたとされる。 社長の贈賄罪については公訴時効が成立している。 【関連ニュース】 ・ 那覇市職員、収賄容疑で逮捕=手抜き工事見逃し数十万円 ・ 年間売上高4割を受注=収入減恐れ市長に工作か ・ 山梨・上野原市長に贈賄申し込み=会社社長ら2人逮捕 ・ 守屋元次官、二審も実刑=「行政の信頼損なう」 ・ 統括審査官らを送検=東京入管汚職 ・ <普天間移設>中旬にグアム基地視察へ 政府・与党検討委(毎日新聞) ・ 「10月11日ごろ受領」=小沢氏「貸付金」、石川議員供述−土地購入事件(時事通信) ・ カラフルなEV“パト”出発! さいたま市(産経新聞) ・ <千葉大生殺害>窃盗容疑で男再逮捕、カードで現金引き出す(毎日新聞) ・ 秋葉原殺傷初公判始まる 加藤被告「申し訳ありません」と謝罪(産経新聞) PR |
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